パナソニック ドラム式洗濯機 H35エラー
今朝起きたら、自宅のパナソニック製ドラム式洗濯機が「H35」というエラーで止まっていました。
H35はドラムを回しているベルトが切れるか外れるかすると出るエラーになります。
洗濯機の裏側を開けてみると、ベルトが外れて下に落ちていました。
このVベルトは経年劣化によって伸びてしまうので、ある程度年数が経ってくるとベルトが伸びて緩くなり、今回のように外れることがあります。
パナソニック製のドラム式洗濯機は運転中にシャリシャリというか、チリチリというかそんな異音がしているケースがありますが、この音はVベルトが伸びて鳴きが出ている為に起こります(違う原因の可能性もあります)。
けっこう早い段階で出てくることが多いので、この音が出ているからすぐにベルトが外れるということもないのですが、一応そういうこともありうると気に留めておいても良いかと思います。
末期になると「ゴギュッ」みたいなけっこう大きな音が出てくるので、この音が出てきたらそろそろなサインかもしれません。
訪問先でのVベルトの異常に備えて新品を常備していたので、せっかくなので新品に交換します。
古いベルトをそのまま付け直すだけなら手で取り付けることも可能かと思いますが、新品のVベルトはプーリー回転どめレンチという専用工具がないと固くて取り付けるのは難しいです。
購入すると1万円近くになりますが、ネットでレンタルすることも可能なようです。
先ほどの「ゴギュッ」という音が出てきたら、型番に合ったVベルトの購入とともに工具をレンタルして前もって交換してしまうのが、故障で洗濯機を使用出来なくなるリスクもなく修理費も1番安価に抑えられるやり方だと思います。